経歴

岩 井 亜 希 子

パリにて、ピアノのプライベートレッスン及び現代音楽のマスタークラスをクロード・エルフェ氏に師事すると同時に、アカデミー・ポール・ロワイヤル美術学校にて絵画の研鑽を積む。パリ・エコール・ノルマル音楽院ピアノ演奏家ディプロム取得。帰国後、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。その後、早稲田大学芸術学校建築科を卒業。

ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院夏期講習会(オーストリア)、サントル・アカント国際現代音楽祭(フランス)、ダルムシュタット国際現代音楽講習会(ドイツ)に参加し、各ファイナルコンサートに出演。千葉県文化振興財団主催演奏会、現代音楽コンサート、新曲初演演奏会、世田谷美術館等の公演に出演。

フランス現代音楽を中心としたリサイタル、空間と色彩と音楽の融合性をテーマとしたインスタレーション「音と色彩のシンクロ-太陽光線-」、アンサンブル「世界の現代音楽 -Trio-」、「のと里山空港ロビーコンサートシリーズ」を企画、出演。

音と遊具の一体化したインタラクティブ作品シリーズとして、越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭2009にて「sound park」、横浜BankART NYK Studioにて「teardrop Ⅲ」を展示。

「五感を研ぎ澄ますプログラム」として、石川県健康の森、金沢大学能登学舎にて「森の中の音楽ワークショップ」、輪島市門前町にて「竹燈籠インスタレーション」、輪島市三井町にて「雪中・茅筆三原色お絵かきワークショップ」、輪島市町野町金蔵万燈会、金沢市夕日寺健民自然園にて、倍音をモチーフにしたトーンチャイムによる「サラウンド・スケープ・コンサート 」をワークショップ形式にて開催。

「のと里山空港アートナイト2016」(のと里山空港賑わい創出実行委員会主催)を起案、企画制作進行をキュレーターの高橋裕行氏と共に行った。

「音と色彩の融合」と「音色の立体化・可視化」をモチーフにインスタレーション作品、インタラクティブな立体作品、自然の中でのサラウド・スケープの制作、展示、演奏を行っている。

石川県珠洲市 金沢大学能登学舎の森にて
石川県輪島市町野町 万燈会にて

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